JPN
空気が復水器の中に流れ込み、復水器の真空度が低下されると、タービンの性能も低下します。そのため、復水器の内部にある空気を除去するため、スチーム駆動式インジェクタが必要で、駆動スチームを凝縮するための凝縮器も必要となります。通常、1次のインジェクタと中間凝縮器、そして2段インジェクタと最終凝縮器で構成されます。回転機器が入らないため、メンテナンスしやすいというメリットもあります。