(株)トンファエンテックは、コンテナタイプの移動型LNG液化プラント(1日あたり15トン)の技術開発及び性能実証事業が韓国で初めて成功しました。
今回開発された「移動型LNG液化プラント」は、韓国・産業通商資源部傘下の韓国産業技術評価管理院のエンジニアリング核心技術開発事業や、釜山市とガス安全公社・ガス安全研究院の支援とソンイルエンケア主管により(株)トンファエンテックなど釜山地域の中小企業や韓国生産技術研究院・東南地域本部、韓国ガス技術公社、GS建設など公共分野と産業界研究機関が協業して進められました。
小型BOG再液化装置に対する需要が着実に増えている現在、(株)トンファエンテックは船舶用だけでなく陸上にも適用できるさまざまな研究開発を進めています。
また、陸上における小型BOG処理に最適化された技術開発の場合は産業部の支援を受け、2017年から4年間にわたって研究開発に取り組み、実証化試験で検証しています。
今回の課題は、政府の支援だけでなく、自治体(釜山市)の全面支援により進められ、当初から海外輸出を念頭に置き、地道にマーケティングと並行したことに意義があります。
特に、(株)トンファエンテックではPCHE技術水準と事業化の成果が徐々に上がっているため、陸上市場に適用できるPCHEの開発と試運転の成功は大きな意味があります。
これからも(株)トンファエンテックは、技術開発だけでなく市場に直接適用できる製品開発を念頭に置き、研究開発にも邁進していきます。